Google アナリティクスでは自分のアクセスまで記録されますが、そうなると正しい訪問者数を知ることができません。主に2つの方法で自分のアクセスを除外することができます。IPアドレスを指定する方法があり、こちらを選ぶのであれば簡単に複数の端末からのアクセスを除外することが可能です。
ただし、ポケットWi-Fiなどを利用しているとIPアドレスが定期的に変わるのでアドオンを使用することをおすすめします。アドオンという拡張機能を使用すれば、ブラウザに専用アドオンをインストールするだけで容易に除外できるようになるでしょう。スマホやタブレットには導入できない点に注意が必要です。それぞれに利点と注意点があるので、特徴を知った上で最適なものを取り入れてみると良いでしょう。
Google アナリティクスにて自分のアクセスを除外すべき理由
Google アナリティクスを使用するときには、自分のアクセスが除外できるようにしておくべきです。理由は、自分はサイトの利用者ではないからだと言えます。Google アナリティクスを使用する目的は、利用者について知ることで自サイトの質を向上させることです。本当の利用者に自分の記録が混ざってしまうと、読者の行動なのか自分の行動なのか判断することができなくなります。
あらかじめ除外しておけば正確なアクセス数などを把握できるようになるため、確実な施策を実現しやすくなるでしょう。自分のアクセス数まで反映されていると、十分な集客ができていると勘違いする恐れもあります。失敗を防ぐためには、事前に除外しておくことが大事です。
Google アナリティクスで自分のアクセスを除外することのメリット・デメリット
Google アナリティクスを利用する際には、自分のアクセスを除外することが可能です。これにはメリットとデメリットがあるので、どちらも理解した上で実施すると良いでしょう。自分のアクセスを除外すれば、真の読者のみのアクセスを分析できるようになります。
サイト運営者のアクセスが反映されないため、読者がどのくらいアクセスしているのか、どのページを見てくれているのか正確に把握することが可能です。一方で、設定を間違ってしまうととんでもないトラブルに繋がる恐れがあります。エラーが発生して元の状態に戻せなくなってしまうリスクがあることを理解しておきましょう。正しい知識を持った上で慎重に実施することが大切だと言えます。